こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
「ブログで稼ぐ」を目標に、これまで150記事程度書いてきました。
ブログを書くのはだいぶ慣れてきて、実感としては、そろそろ脱初心者レベルになったかなという感じです。
他の人のブログを読むことも多く、そして正直読む気が起きないブログに遭遇することもあるのですが、
読みたくないブログには、ある共通点があることが分かりました。
さて、先日下記のツイートをしました。
読んでいて勘弁してほしいと思うブログの特徴
・カテゴリ分けされてない
・同じ語尾が何度も続く
・チカチカする強調色
・結論が明確でない
・カラフルな記事
・見出しがない
・リンク切れ
・文が長い— オノユウ@ブロガー (@yumaonodera_) 2019年1月30日
読んでいて勘弁してほしいと思うブログの特徴
・カテゴリ分けされてない
・同じ語尾が何度も続く
・チカチカする強調色
・結論が明確でない
・カラフルな記事
・見出しがない
・リンク切れ
・文が長い
今回は、上記ツイートについて深く掘り下げ、「ダメなブログの特徴」について解説していきます。
ダメなブログの特徴8つ
今回紹介する内容は、読みたくなくなるダメなブログの特徴ですが、結構ブログ初心者は陥りがちな罠でもあります。
なぜなら、最初のうちは自分の書きたい記事を書くことで精一杯で、読者の目線が欠けていることが多いからです。
読者が満足できるブログにするには、最低限のポイントをしっかりおさえておく必要があります。
というわけで、早速ダメなブログの特徴について、解説していきます。
カテゴリ分けされてない
記事のカテゴリーが設定されていないブログは、正直読みづらいですね。
例えば、ブログ運営のノウハウが知りたい人は、旅行の記事には興味がなく、ブログ運営に関する記事だけが読みたいというケースもあります。
にも関わらず、ブログ運営と旅行が同じカテゴリーに設定されていたら、読みたい記事を探すのに苦労します。
その結果、読んでもらえたかもしれない記事が読まれないという恐れも。
機会損失を防ぐ意味でも、カテゴリ分けはきちんとするべきです。
同じ語尾が何度も続く
文章中、同じ語尾が何度も続くのもNGです。
同じ語尾が続くと、文章が単調になり読者を退屈にさせます。
例えば、下記の文章の場合。
NG例:単調な文章
ビットコインは、サトシ・ナカモトを名乗る人物の論文に基づき、2009年に運用が開始された仮想通貨です。
主な特徴は、独自のシステムを用いることで、単一の管理者を置かずに運営している点です。
主なメリット、低いコストで決済できることや、取引履歴が改ざん不能であることです。
近年注目を集めている理由は、金融機関を介さずに、誰でも簡単に両替できるからです。
「〜です」が連続していて、どこか退屈な印象を与えます。
では、次に下記の文章はいかがでしょうか。
OK例
ビットコインは、サトシ・ナカモトを名乗る人物の論文に基づき、2009年に運用が開始された仮想通貨です。
独自のシステムを用いることで、単一の管理者を置かずに運営することを可能にしています。
主なメリットは、低いコストで決済できることや、取引履歴が改ざん不能であることです。
金融機関を介さずに、誰でも簡単に両替できることから、近年注目を集めています。
語尾を連続させないことで、自然で、読みやすい文章になっています。
同じ語尾を続けないことを意識すると、文章の質は上がります。
チカチカする強調色
チカチカする強調色は読みづらさの原因です。
例えば、こんな記事。
NG例:チカチカする文章
ネット上の経歴を、安易に信じたり、逆に無条件で疑ったりする人は多いですが、あまり良くない考えだと思う。
安易に信じれば騙されるし、無条件で疑えばチャンスを失うからです。
私は基本「信じるな、疑うな、確かめよ」のスタンスでして、経歴の裏付けを調べると信用できる人かが大体分かります。
目がチカチカしませんか?
一見目立つ色なので良いようにも思えるかもしれませんが、これが記事のいたるところに散りばめられているとすると、読んでいてストレスになってしまいます。
では、このパターンはどうでしょうか?
OK例
ネット上の経歴を、安易に信じたり、逆に無条件で疑ったりする人は多いですが、あまり良くない考えだと思う。
安易に信じれば騙されるし、無条件で疑えばチャンスを失うからです。
私は基本「信じるな、疑うな、確かめよ」のスタンスでして、経歴の裏付けを調べると信用できる人かが大体分かります。
赤の方が目立ちますが、黒の方が落ち着いて読むことができます。
黒じゃなくても良いのですが、「赤」などの目がチカチカする色は避けるべきです。
結論が明確でない
たまに見るのが、結局何を言いたいのか分からないブログ。
結論が明確でないと、記事の印象が残らないです。
例えば、「〇〇である」という主張に対して「しかし」「かといって」「でも」「とはいえ」といった反論が多く並べられていると、
結局何が言いたいのか分からなくなります。
なので基本的には、
- 主張
- 理由
- 具体例
- (必要であれば)反論
といった順に書いていき、記事の最後に結論を再度書いて締めくくるのがベストです。
カラフルな記事
カラフルな記事は読みやすさを損ないます。
たまに、太字、赤文字、黄文字、青マーカーとカラフルな強調色を使う記事に遭遇しますが、、、はっきり言って読みづらい。
書く人にしてみれば、太字は「重要」で、赤文字は「最重要」で、黄文字は「やや重要」で、青マーカーは「参考程度」と思っているのかもしれませんが、読者にはそれぞれどんな意味があるのか知りようがないのです。
上記の通り、とても読みづらいですね。
また、色の種類が多いほど、記事の内容に集中できなくなります。
本人は良かれと思っていても、読者にとっては不快に感じることもあるので、強調色は統一しましょう。
見出しがない
ネットの読者は流し読みが基本です。
だからこそ、見出しがないと記事の内容が把握しづらいのです。
1000文字以下の短い日記程度であれば、見出しがなくても良いかもしれませんが、
基本的には、<h2>や<h3>タグを用いて内容ごとに見出しを作るのがベストです。
ちなみにGoogleは検索順位を決定する際に、見出しの内容もきちんとチェックしているので、
見出しがきちんとしている記事はGoogleにも高く評価されます。
リンク切れ
リンク切れは、サイトの信頼性を損ないます。
読者の利便性を損なうだけでなく、記事のメンテナンスが行き届いていない証拠になってしまうからです。
アフィリエイトのリンクや別記事へのリンクがしっかり切れていないか、定期的に確認すべきです。
リンク切れを確認する上で役に立つのが、「Broken Link Checker」というプラグインです。
このプラグインを有効にすると、リンク切れを起こしている記事がないか定期的にチェックされ、どこのリンクが切れているか確認することができます。
ワードプレス専用なのですが、ワードプレスでブログをやっている人であれば必須のプラグインなので、導入しましょう。
文が長い
分が長い記事は、読者を激しく疲れさせます。
ここでいう「文が長い」は、「一文が長い」というのと、「改行が少ない」という2種類の意味が込められています。
例えば、下記の文章をみてください。
NG例:一文が長すぎる文章
2020年7月24日から8月9日までの17日間、日本の東京で1964年の大会以来2回目となる東京オリンピックが始まり、全339種目の競技が行われ、大きな経済効果も期待されています。
一文が長すぎます。
非常に読みづらいのですが、実際にはこれに近い記事もよく見かけます。
次に改行が少ないパターン。
NG例:改行が少ない文章
2020年に東京オリンピックが始まります。期間は7月24日から8月9日までの17日間で、全部で339種目の競技が行われます。東京オリンピックは1964年の大会以来2回目となり、大きな経済効果も期待されています。
先ほどと比べ、文自体は良くなりましたが、改行が少ないのがもったいないです。
パソコンだとまだマシですが、スマホだとかなり読みにくいことでしょう。
では、OKのパターンを見てみましょう。
OK例
2020年に東京オリンピックが始まります。
期間は7月24日から8月9日までの17日間で、全部で339種目の競技が行われます。
東京オリンピックは1964年の大会以来2回目となり、大きな経済効果も期待されています。
文の長さもほどよく、しっかり改行もされているので、内容が把握しやすいかと思います。
内容は同じでも、読みやすい文章になっているかで、記事の評価は大きく分かれます。
読者目線のブログを作ろう
そろそろまとめに入ります。
自己満足の記事は読む気が起きないし、読者目線の記事は魅力的です。
読まれるブログを作るのであれば、常に読む人の立場に立って記事を書くべきです。
私は読まれるブログを作りたいので、これからも圧倒的に読者目線の記事を心がけていきます。
ということで、今回は以上になります。
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