ド素人が仮想通貨に手を出した結果

仮想通貨
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こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。

仮想通貨って色々話題になっているけど、やれば儲かるのか儲からないのか。将来性は?

その辺のことを実際の私の実体験を元にまとめたいと思います。

はじめに断っておきますが、結構長文です。

きっかけ

2017年9月21日、ネットでニュースを見ていたら「仮想通貨」というワードが飛び込んで来ました。

仮想通貨について詳しく調べていくうちにもうすでに儲かっている人がいると。

「ならはじめてみようかな、面白そうだし」

最初は軽い気持ちで始めました。お金払って勉強させてもらうぐらいの気持ちで。

さっそく購入

仮想通貨を購入するにはまず取引所に登録する必要があります。

私は当時一番メジャーな取引所であるビットフライヤーのアプリをダウンロードし各種手続きを済ませました。

本人確認が完了し取引ができるようになるとすぐにビットコインを購入しました。

私は約5千円で0.01ビットコインを買いました。

続いてイーサリアムも購入しました。

合計2万円です。

 

このとき初めての投資を経験しました。

1円も儲かっていないのに、「これで投資家の仲間入りだ!」と心の中ではしゃいでいました笑笑

彗星のごとく現れたモナコイン

10月になってビットフライヤーにあるコインが登場します。

「モナコイン」です。

こいつが仮想通貨にハマるきっかけになりました。

モナコインの価格は当時1モナ62円ほど。

「なんか新しいの出たから買っとこー」みたいなノリで気軽に50モナ買いました。

 

そしたらしばらくすると62円だったモナコインが67円になっているではありませんか!

これは「買い」だと思った私はすぐに200モナ買い足します。

大正解でした。

翌日には81円になり、また100モナ買いました。

その翌日には1モナ112円に上昇し、また30モナ購入。

 

そんな調子でやってたら資産が倍近くに膨れ上がっていました。

初めてたった2週間の出来事です。

世の中そんなに甘くない

翌日の出来事です。私はいつになく清々しい気分で朝を迎えました。

「さてさて今日はいくらになっているかなー」

ルンルン気分でビットフライヤーを開いた私は驚愕の光景を目の当たりにします。

昨日まで112円だったモナコインが73円まで価値が下がっていました。

 

焦りました。

焦った結果、もうモナコインに未来はないと思い、今まで買った380モナを全部売却しました。

これを「狼狽売り」といいます。

いやーほんと馬鹿ですねー

待てば上がったのに……

モナコイン爆上げ

数時間後、モナコインの価値が徐々に上昇し始めます。

その時にはそこまで気に留めてませんでした。

しかし、あれだけ価値が下がっていたモナコインは2日後にはすでに元の価値、1モナ112円の水準まで戻っていました。

「売らなきゃよかったーーー!!」

めちゃくちゃ後悔しました。

 

この時、仮想通貨は一度価値が下がっても長い目で見れば価値は上がるからすぐに売るべきではないという教訓を得ました。

後悔してももう遅いので、上がると信じて仕方なく買い続けることにしました。

そして3日後

モナコインの価値は653円になりました。

この時までにすでに9万円投資していましたが、それが20万近くまで増えました。

どんどんのめり込む

本格的に仮想通貨で稼ごうと思い、インターネットでめちゃくちゃ調べました。

その結果、どうやらビットフライヤーは手数料が高いらしく、手数料の安いザイフという取引所に乗り換えることを決意します。

 

また、取引所によって取り扱っている通貨が違うため、複数の取引所に登録したほうがいいということ明らかになりました。

コインチェック、ザイフ、ビットバンクでそれぞれ登録します。

ビットフライヤーと合わせると4つ登録したということになります。

実際かなり面倒だったですw

特にザイフは本人確認にかかる時間が長く、1ヶ月ぐらい待ちました。

 

また、定期的に情報を集めるため、仮想通貨ニュースアプリをインストールしました。

4つの取引所の資産と取引履歴を統合的に管理するため「クリプトフォリオ」というアプリをインストールし資産を管理しました。

 

そして2017年12月。

この頃になると初めた頃より金遣いも大胆になっていました。

合計で43万円投資しました。

その結果私の資産はこうなりました。これは当時スクショした時の写真です。

含み益40万円ほど。

自分で言うのもなんですがド素人が頑張ったにしては上出来だと思います。

ここまでいくとだんだん調子に乗り始めます。ちなみにここでいう「調子に乗る」は悪い意味ですw

「父さんが残業して汗水垂らして働いている中、俺はボタン押しているだけでお金稼いでいる」とか、

「仮想通貨?ああ、大学生のバイトの収入よりかは稼げてるかな」とか親に言ってました。

いやー、我ながらに嫌なやつですねーww

 

親や友人にも勧めていました。

「仮想通貨はこれからも伸び続ける」

「仮想通貨は早い者勝ちだよー」

はい、見事に愚かな仮想通貨信者がここに誕生しましたwww

この頃になるともう完全に天狗になっていました。

 

こいつムカつくなーとか思っている方

安心してください。

この伸びきった鼻、この後見事にへし折れます。

仮想通貨バブル崩壊

異変が起き始めたのは12月下旬。

そろそろクリスマスを迎えようとしていたある日のこと。

ウクライナの取引所のハッキング、大口投資家による大量売り、下手な個人投資家による狼狽売り、様々な原因が重なり仮想通貨全体の価値が下がりはじめます。

ただ、私はこんなことでは動じませんでした。過去のモナコインの教訓があるからです。

仮想通貨は売らないと決めていました。

 

しかし年明け早々、中国、韓国、アメリカ、ヨーロッパなど各国で相次ぐ仮想通貨規制ラッシュが起きました。

その結果、中国に関しては仮想通貨が完全に禁止になりました。

他の国に関しては、あくまで規制、つまり適切なルールを決めるためにまずは議論しましょうねという話なんですが、

やはり世界的な規制ラッシュの影響は大きかったのか、仮想通貨の価値は全体的に大幅に下がりました。

ビットコインでいうと、当時1ビットコインの価格は200万でしたが、150万ほどまで下がりました。

仮想通貨の掲示板は「地獄絵図」、「阿鼻叫喚」といった文字が並ぶようになり、

「ワイが買う仮想通貨、全て無事死亡」的なことを書かれたスレが立つようになります。

 

35万円ほど出ていた利益もわずか2週間足らずでゼロになりました。

これ以上の損失を食い止めるため、私は今まで買ったモナコインを全て売却しました。

結果論ですがこれは賢明な判断でした。

しかしこの後さらなる追い打ちが待っていたのです。

コインチェックNEM流出事件

私はビットコイン、イーサリアム、リップル、ネム(NEM)を持っていました。

そして資産の大半をネムが占めていました。

ある日ニュースサイトを見ていると、私が信頼していた数少ない取引所であるコインチェックでネムが流出したという記事が目に飛び込んできました。

幸い私はコインチェックで買った全てのネムをザイフに送金していたので被害はなかったのですが、

この事件でネムの価格は大きく下がり、元の価格の5分の1ほどまでになってしまいました。

 

コインチェックでは盗まれたネムを盗まれた当時の価格で日本円で返金すると表明しましたが、

現在のネムはすでにその価格よりも大幅に下がった値段になっていました。

12月上旬には80万円分あった私の資産は、すでに30万円以下にまで下がっていました。

ビットフライヤーにLisk登場

1月下旬のこと。

ビットフライヤーに新たな仮想通貨が登場すると巷で話題になっていました。

モナコインの時もそうでしたが、取引所に新たな仮想通貨が登場するとき、その通貨の価値は急上昇します。

みんながその通貨をより買い求めやすくなるからです。

 

私はどの仮想通貨が登場するのかをいち早く知るため、1月は特に熱心にニュースサイトを見ていました。

1月31日、ビットフライヤーにリスク(Lisk)が登場します。

私はこれまで損した分を取り戻すため、家に帰るとすぐに9万円分のリスクを購入しました。

 

はい、買った瞬間から下がりました。

みるみるうちに価格が下がり現在では、買った当時の3分の1の価格になっています。

つまり6万円ほど損しました。

もうこの時点で新規で仮想通貨始めたいなんて変人ほとんどいなかったんですよ。

リスクがモナコインと比べ、需要が伸びなかった一番の原因は結局そこだと私は分析しています。

 

また、モナコインは国産コインで珍しさもありましたが、リスクはいわばイーサリアムの改良版。

ライトコインなどと同じで、そこらへんの二番煎じコインなわけですよ。

だから目新しさも特に感じなかったんじゃないかと。

そして現在

私は仮想通貨に合計43万投資しました。

そして5月1日現在の資産は約26万。

約17万の含み損です。

現在ではビットコインの価格もピークだった12月の半分程度まで下落しました。

 

もう結論から言いますと、この結果からも分かるように素人が仮想通貨で大きく儲かることはかなり難しいと思います。

今回の経験を踏まえた上で、私は自分で仮想通貨買うことは控えています。

 

ただ、それでもやって良かったと思います。

やらなければ分からないこともあったし、学んだことも多かったです。

仮想通貨を始める前と後では、見える世界が違います。

私にとってはそれくらいすばらしい経験でした。

結局儲かるの?儲からないの?

去年まではなんだかんだで投資した分以上のリターンが返ってくる。だから考え無しに投資してもある程度儲かりました。

しかし今は違います。

仮想通貨は各国で規制され始め、

融資の民主化ともいわれた仮想通貨は、資金力のある一部の大口投資家だけが儲かる仕組みになりつつあります。

 

やはり、英語の文章が読めて常に情報にアンテナを張っているプロの投資家か、資金力豊富な大富豪が有利であることは間違いないです。

素人で今から本格的に儲けようと思うなら、しっかり勉強し、英語のサイトからも情報収集するくらいの覚悟がないと厳しいかと思います。

仮想通貨の未来

これからどんどん発展するのか、それとも徐々に衰退していくのか、こればかりは本当に見当がつかないです。

仮想通貨はもう終わりだという意見もあれば、そもそもまだ始まってすらいないという意見もあります。

ただ、これだけは言えますが仮想通貨を取り巻く状況は今結構厳しいです。

 

一部の専門家は、仮想通貨は衰退し、ブロックチェーンがこれからの時代を牽引していくだろうと言っています。

ロシア、トルコ、イランなどの国では、国独自の仮想通貨を発行する動きも出ているので、

この動きに他の国々も便乗すれば仮想通貨の役割が法定通貨に取って代わられる可能性もあります。

まとめ

色々書いてきましたが、仮想通貨やって思ったことについて箇条書きでまとめます。

  • 素人が仮想通貨で儲けるのは難しいが、小銭稼ぎ程度ならコイン積立で良い。
  • 現在仮想通貨を取り巻く状況は厳しいが、未来は誰にも分からない。
  • 真剣にやればそれなりに貴重な経験になる

仮想通貨は、やるならしっかり知識を揃えてからやった方がいいですね。

投資にはリスクがつきものですので。

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