こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
昨日、オンラインサロンでちょっとまずいことをやらかしました。
まあやったことが正しかったかはさておき、冷静に状況を考えてみると私は「悪手」だったと感じています。
ちょっと今後の学びに繋げるためにも、一度振り返りたいと思います。
というわけで、今回は「オンラインサロンでやらかしてしまった話」です。
コミュニティに不穏な空気が流れる
昨日の出来事です。
私の所属するオンラインサロン「CodeLife」は、「Slack」というツールで運営されています。
そこには、「チャンネル」という、LINEで言うところの、グループみたいなものが複数存在しています。
そのチャンネルの中の一つに、「なんでも質問部屋」という部屋が存在します。
ある日、この「なんでも質問部屋」に不穏な空気が流れ始めます。
「なんでも質問部屋」についてざっくり説明すると、
プログラムやフリーランスの働き方など、分からないことを質問できる空間です。
好きな質問をして、その時に手が空いている人がそれに答えるといった感じです。
ただし、この質問部屋に異議を唱える人が出てきます。
この方を、仮にHさんとしましょう。
そこでHさんはなんと、コミュニティと参加者、そしてカリキュラムの批判を展開しだしたのです。
彼女の主張は下記のとおり。
- カリキュラムは不完全だし、成果は出せない
- 他のコミュニティに入った方が良い
- インターネット上には良質な質問サイトがあるのに、なぜ「なんでも質問部屋」で質問する人がいるのか分からない
私はこれらの主張に納得がいきませんでした。
理由は下記のとおりです。
- カリキュラムは不完全だし、成果は出せない
→実際にカリキュラムで成果を出している人はいる - 他のコミュニティに入った方が良い
→コミュニティの存在意義を否定するなら退出してほしい - インターネット上には良質な質問サイトがあるのに、なぜ「なんでも質問部屋」で質問する人がいるのか分からない
→質問部屋の存在意義を否定するなら退出してほしい
そもそもこのコミュニティに否定的なHさんが、なぜこの場にいるのか私はただただ不思議に思っていました。
私は、質問部屋に、よくない空気が漂っていることを感じていました。
ただ、Hさんは、他の参加者にも強い口調で物言いし、何人か被害者も出ているため、私としては関わり合いたくない人でした。
そのため、私は質問部屋を退出することにしたのです。
もう私はこの問題に関係ない。何も見ないし、何も聞かない。
CodeLifeには「学習報告の部屋」というチャンネルが存在します。
私は「学習報告の部屋」だけを開くようにし、「なんでも質問部屋」は自分の中で存在しないものとして考えるようにしたのです。
見て見ぬ振りができなくなった
しばらく「質問部屋」はないものとして扱っていた私ですが、Twitterに一通のコメントが届きました。
「自分も久しぶりにのぞいたのですが、めっちゃ空気悪くなってましたね」
私は以前「CodeLifeの雰囲気が以前より悪くなっているんじゃないか」というのをTwitterで発信したのですが、(これも今考えればあまり良くなかったと思う)それに対するコメントですね。
で、私はこのコメントを見たときに、「もう一度質問部屋を覗いてみよう」と思いました。
するとHさんは、なんと質問部屋を利用して、自分のコンテンツに誘導しようとしていたのです。
CodeLifeを運営しているマナブさんがせっかくお金と時間をかけて作った無料コミュニティを利用して、このような投稿をするなんて信じられないですよね。
「仮に」とは書いてあるものの、内容からして「引き抜き」を思わせるような悪質な行為です。
そしてその後もHさんのやりたい放題ぶりが収まることはありませんでした。
ついに私は我慢ならなくなりました。
というのは、Hさんの態度もそうなのですが、、、
やはり一番は「なんでも質問部屋」が本来の機能を失ってしまっていること。
本来の用途で利用したい人がいるのに、険悪な雰囲気の中で、質問や発言ができなくなってしまっている人がいる。
私は、肌感覚でそう感じていました。
とはいえ、運営のマナブさんはきっと忙しいでしょうし、ここはなんとか自分たちで解決しなければ。
こういう時あなたならどうしますか?
私がとった行動は、「臨時の質問部屋として、新たに別のチャンネルを作る」でした。
新たに部屋を作れば、険悪な雰囲気の中で萎縮してしまっている人たちも、そこで質問や発言をすることができる。
もう見て見ぬ振りはできない。
だから私は「なんでも質問部屋-仮」を勝手に作ることにしたのです。
そして、私は質問部屋に「なんでも質問部屋-仮」の案内を投稿しました。
ただ、これは正しい選択だったかというと、そうではないんですね。
冷静になって考えてみると、新たな部屋を作るというのは「悪手」でした。
しばらくして、下記の2つのことに気づきました。
- そもそも質問部屋は少人数ではうまく機能しない
- チャンネルはコミュニティの管理者しか削除できない(自分では削除できない)
「しまったーーーーーー!!!!!」
結果として、私の行動は問題を余計にややこしくしてしまったかもしれません。
運営の手を借りずに自分で解決するつもりが、結果として運営に手間を取らせることとなったのです。
このような誤算・ミスは、普段の私であれば起こりません。
ただ今回の場合は、やらかしてしまいました。
なぜだと思いますか?
実はそのとき私はお酒を飲んでいました。
だいたいワインをコップ2杯ほど。
そんなにお酒に強いわけではないので、酔ってはいないとはいえ、理性や判断力が鈍っていたのは事実です。
お酒のせいにするつもりはないのですが、
「酒は判断を鈍らせる」
これは確かなことだと、実感しました。
とりあえず「やらかしてしまった」と思いつつ、とりあえず寝ることにしました。
布団に入った後も、「これからどうしようか」とずっと考えてしまい、なかなか寝つけませんでした。
平和は取り戻せたが、、、
その後、「なんでも質問部屋-仮」には、十数人程度の人が参加していました。
とはいえ、誰も質問しない。
そりゃそうです。
これだけ少人数なのだから。
そして、本日4月20日の12時ごろ。
Hさんは捨て台詞を吐きつつ、コミュニティを退会しました。
きっとHさんは寂しかったのでしょう。
本当は自分に付いてきてくれる人がいて欲しかったのかもしれません。
でも、「批判」では人の心を動かすことができませんでした。
私は、Hさんが退会した後、なんでも質問部屋が元の平和な姿を取り戻す様を見ていました。
もうこれで、「なんでも質問部屋-仮」は必要なくなりました。
自分で始めたことは、最後までケリをつける必要があります。
とりあえず運営に連絡して、この部屋を削除してもらうように要請しよう。
そのためにも、一旦部屋の人に意見を聞くこととしました。
しばらくして何人かから返信が来ました。
部屋を作ったことに対する感謝と、解散でも問題ないとの旨でした。
ただ一つだけ、気がかりなことがありました。
不穏な影
数人の返信の中にこんな意見があったのです。
どうやら問題となっている方は、名前を変えて今も潜んでいる可能性があるようです。
もしそうであれば、私としては仮の質問部屋を解散した後も、本来の「なんでも質問部屋」に戻る気にはなれません。
怖いですよね。
なぜ、名前を変えて潜伏してまでこのコミュニティに執着し、コミュニティを荒らそうとするのか。
私には理解できませんでした。
今後の方針
とりあえず、私が独断で作ってしまった「なんでも質問部屋-仮」は運営に削除してもらうように要請します。
夜遅くに連絡すると迷惑かかりそうなので、明日の午前中に連絡しようかと。(もうこの判断にすら自信がない)
一旦はこれで丸く収まるはず。私はそう信じています。
そして私の反省と教訓として、下記の2つがあります。
- 酒は飲まないほうがいい
- オンラインサロンは向き不向きがある
特に酒飲んでからスマホいじるとロクなことがないですね。
身をもって痛感しました。
そして、私みたいに見て見ぬ振りができなくて率先して行動してしまう人は、かえって行動が空回りして余計なことをやらかしまうので、オンラインサロンには向いていないと思います。
なので、むしろ集団に溶け込んで臨機応変に対応できる人や、問題が起きてもうまく割り切れる人の方が向いている気がします。
というわけで、今回は久しぶりに萎えました。
とりあえず、酒でも飲んで気を晴らそうと思います。
、、、ん
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