こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
今日で専業ブロガーになって、約半年が経ちました。
良い機会だと思うので、今回は専業ブロガーになってからの半年間を振り返りつつ、反省点や学んだことを書いていこうと思います。
これまでの活動
ざっくりまとめると、下記の通りです。
- 会社辞める
- 精神の限界を感じる
- 別ブログ開設
- プログラマーに転職することを決意
8月 会社辞める
去年の8月末に会社を退職し、9月から専業ブロガーとして、ブログに専念することにしました。
当初はわりと自信あって、半年もすれば月収5万ぐらいはいってて、タイとか移住すればブログだけで生活できそうだなぁなんて思っていました。
会社辞めてからは、ブログの更新頻度を多くし、ツイッターの投稿数も増やしました。
10月 一番きつい時期
10月とか11月が精神的に一番きつい時期でした。
精神崩壊寸前だったかもしれません。
この頃の私はこんなツイートもしています。
会社辞めて独立する時にありがちなパターン
辞めた直後「よっしゃこれから全力で頑張るぜ!!」
1週間後「なんか最近だるいな。とりあえず行動しないとな。」
1ヶ月後「やる気でない。疲れた、精神崩壊しそう……」
独立後の生活はマラソンみたいなものなので、瞬発力より持久力のほうが大切です。
— オノユウ@ブロガー (@yumaonodera_) 2018年10月7日
会社辞めて独立する時にありがちなパターン
辞めた直後「よっしゃこれから全力で頑張るぜ!!」
1週間後「なんか最近だるいな。とりあえず行動しないとな。」
1ヶ月後「やる気でない。疲れた、精神崩壊しそう……」
独立後の生活はマラソンみたいなものなので、瞬発力より持久力のほうが大切です。
愚痴を有益ツイートっぽく変換しつつ、たまに来る「いいね」に癒されていました。
何を思ったか、10月の後半にはこんなことをやりました。

貯金が尽きて家賃が払えなくなると考えた時に、「そもそも家なくても生活できるのでは?」「家がなくても生活できるか実験してみよう」と思ったのです。
かなり迷走していたのですが、それだけ追い詰められていたと言えます。
なんとかブログで稼げないだろうかと、試行錯誤しまくった時期です。
12月 別ブログ開設
11月ごろには、別のブログも立ち上げてみようと考えました。
テーマは「ミニマリズム」です。
「ミニマリズム」とは、不要な物を手放し、本当に大切なことにフォーカスする生き方。
私はもともと物に執着しないタイプだったので、「ミニマリズム」で勝負すればそれなりに専門性の高いブログが作れると考えました。
新ブログの開設に向けて、本を読んだり、記事を書き貯めたりしていました。
そして12月、「ミニマリズム研究所」という新たなブログを立ち上げました。
全盛期は月間2000PVぐらいで、収益も300円ぐらいは発生しました。
しかし、12月の後半ごろになると、貯金がかなりなくなっていることに気がつきました。
このままでは家賃が払えないことになりそうだと思い、一人暮らしの賃貸を解約し、実家に帰りました。
1月 新ブログ更新続かず・・・
12月から立ち上げた新ブログですが、1月の後半頃には記事ネタが枯渇してしまい、更新がストップしてしまいました。
特化ブログの難しいところは、記事ネタが枯渇しやすいところですね。。。
そのため、1月の後半には再びこのブログの運営に舵を切ることにしました。
2月 プログラマーに転職することを決意
2月に入って、改めてブログの方向性、アクセス数、収益等を再確認しました。
2サイト共に月3000PV以下、収益は2サイト合計で1000円程度。
考えました。
考えて、考えて、考えて、、、
その結果、一つの結論にたどり着きました。
ブログで稼ぐの、無理だわ
と。
「無理」は言い過ぎかもしれませんが、ブログだけに専念して結果を出すのは、現実的ではないと思いました。
ブログ以外にも、そろそろ別の稼ぐ手段を模索する時期に入ったと思ったのです。
色々と調べ、そして考えた結果、
「ブログを継続しつつ、フリーランスでプログラマーをやる」という結論に至りました。
結論:専業ブロガーはきつい
半年間ブログに専念して感じたことは、下記の2つです。
- 稼げない
- 記事ネタが枯渇する
ブログで稼ぐのは想像以上に難しい
私は収益0の段階で会社辞めて専業ブロガーになりましたが、正直半年で5万ぐらいは稼げると思っていました。
ただ、実際には、全くといっていいほど稼げなかったというのが現実です。
正直、ブログは「稼げる」と思って始めるものではないなと。
稼げると思って始めると、想像以上に稼げなくて、やる気が大幅にダウンします。
なんとなくブログを書いて「結果として稼げた」が正しいプロセスだと思います。
記事ネタが枯渇する
アクセス数や収益も想定していたよりも伸びなかったのですが、何よりも誤算だったのは、記事ネタが枯渇することです。
会社員時代は3日に1記事とかのペースで書いていたので、記事ネタが余りすぎるぐらいな状態でした。
ただ、専業ブロガーになると1日1記事以上書くようになってから、記事ネタが減っていきました。
会社員の頃と比べて特に大きなイベントも人との繋がりもないので、記事ネタを考えようにも、あまり出てこないのです。
「記事ネタは枯渇しない」といった意見を聞くこともありますが、そういった人は得意ジャンルを持っていることが多いです。
例えば、TOEICで高得点を獲得した人なら英語の勉強法について記事が書けますし、
前職が不動産屋なら不動産についての記事が書けます。
ただ、なんの実績もない人は専門分野の記事が書けないので、
「思ったこと」「考えたこと」「やってみたこと」といったオピニオン記事しか書けません。
実績がない人は単純に書ける記事ネタの幅が少ないのです。
全く稼げない状態での独立はオススメしません
ツイッターでは、稼げていないうちから会社を辞めてブロガーになる人もたまに見かけますが、
独立して全く稼げなかった私としては少し思うところもあります。
月収5万は稼げてから独立すべきと思う
プロブロガーとして仕事をするなら、月収5万ぐらいは稼げてから独立すべきだと思います。
全く稼げていない状態で会社を辞めてしまうと、精神的にきつい状態に追い込まれます。
ブログは稼げるようになるまでが大変で、ある程度稼げるようになったら徐々に収益も上がるみたいな話をよく聞くので、
5万円付近が独立の目安かなと。
稼げないうちは他の仕事と並行してやるべき
「会社をどうしても辞めたい」みたいな人は、収益0で辞めてもいいと思います。
ただその場合は、完全にブログだけに専念するのではなく、
バイトやクラウドソーシングをやって収入を稼ぎつつ、副業としてブログをやるべきかなと。
理由は、全く収入がないと精神が病むからです。
ネット上では、「独立してすぐに稼げました」みたいなサクセスストーリーも溢れていますが、
ブロガー全体としてみると、多分1%にも満たないです。
本気でコミットすれば稼げるみたいな話もありますが、「人による」というのが私の感想です。
現実的にブログで稼ごうと思うなら、すでにブログで成功している人よりも、今ブログで稼ぐために挑戦している人の活動に注目すべきだと思います。
今後の方針
私の今後の方針としては、「ブログを続けつつ、プログラミングで稼ぐ」です。
とりあえずはプログラミングで月5万〜10万ぐらい稼げればいいかなという感覚です。
あまり未来の自分に期待しすぎたり、目標を高くしすぎたりすると、努力のモチベーションが下がるので、
ゆるく活動することを意識して、生きていきます。
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