こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
今日は平成最後の日です。
最後くらい平成についてまとめておこうと思います。
平成の印象
一言で言うと、日本が成熟しきった時代かなと。
平成初期には経済も大きく発展を遂げたし、テクノロジーも進歩しました。
昭和から平成の変化をざっくりまとめると、下記の通りです。
- 経済:モノづくり→コトづくり
- 政治:官僚主導→政治家主導
- 教育:暗記重視→想像力重視
その他、インフラや医療も改善されたはずです。
また、平成で特に良かったと思うところが平和だったということです。
世界では相変わらず紛争が起きている地域もありますが、日本はアメリカに媚び続けたことで、平和が保たれました。
これは大きいですね。
とは言え、いつまでもアメリカに依存している状態はまずいので、今後は脱アメリカが課題になりそうですが。
総括すると、私個人としては、平成はそこそこ良い時代だったんじゃないかと思っています。
今後の日本
経済規模で言うと、さらに大きくなるとは思いますが、伸び幅で言うとかなりゆっくりのペースになるかと思います。
一方で、今後は、中国、インド、東南アジアが大きく伸びると予想しています。
したがって、他国と比較すると徐々に日本の地位は低下してくるかと思います。
これは仕方のないことです。
また、個人の豊かさは今後30年近くは平成と変わらないでしょう。
物の生産やサービス提供に機械が導入され、物やサービスの価格が低下しますが、
同時に人件費も低下します。
よって、企業は儲かるが、個人の給料はあまり増えないといった状態になります。
最も気になるのは、国の財政状態です。
現在、日本は1100兆円の借金を抱えています。
そして、現在の年金や健康保険の仕組みは人口が増えることを前提として作られています。
しかし、これからの日本は徐々に人口が低下していくとされています。
今の状態が続けば日本はやがて財政破綻します。
となるとやはり増税や社会保障の削減となるわけですが、、、
今の若者にそれを納得してもらえるかが気になるところです。
対して、タイやマレーシアをはじめとする東南アジアの国は経済的に急成長を遂げているので、
今後はこれらの国に移住する人も増えてくるんじゃないかと。
そうなると、人口減少に拍車がかかるので、
多分2020年の東京オリンピック以降の日本は結構厳しい状態になるんじゃないかなと思っています。
令和時代の現役として生きていく
というわけで、まとめに入ります。
平成はそこそこ良い時代だったと私は思います。
とはいえ、、、
今でも時々「古き良き昭和」という言葉を耳にしますが、私は「古き良き平成」と言うつもりはありません。
過去にすがるようなことはしたくないからです。
私は平成生まれですが、今後は平成を懐かしむこともなく、令和時代の現役として生きていくつもりです。
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