こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
資格取得を考えている人「エンジニアになる上で資格って必要ですか?役に立つのでしょうか?」
こういった質問に答えます。
結論から言いますと、「役に立たないこともないが、資格よりも優先すべきことがある」です。
本記事では、資格取得が不要である理由と、資格よりも優先すべきことについて解説していきます。
資格の意味
そもそもIT業界における資格は、主にスキルの証明と努力の証明の2つの意味があります。
スキルの証明
資格受験に合格すると、資格に応じたスキルを証明することができます。
例えば、「基本情報技術者試験」などの国家資格に合格すれば、基本的なITスキルの証明につながります。
技術とかあまりよく分かっていない人からすれば、資格は技術力の保証につながります。
努力の証明
資格は学生なら努力の証明につながります。
正直あまり勉強しなくても簡単に取れてしまうような資格もたくさんあるのですが、そういった資格でもたくさん持っていれば、
学校で真面目に勉強してきたというアピールをすることができます。
実際、私も学生時代に何個か資格を取りましたが、そのおかげで面接の時に話のネタにすることができました。
エンジニアになる上で資格取得は不要
資格取得で、スキルや努力をアピールできることは事実です。
ただ個人的には、資格にお金と時間を費やすのはもったいない気がしています。
というのも経験上、現場で実際に仕事する上で資格取得で得た知識はほとんど役に立たないからです。
それよりもプログラミングをしまくることにお金と時間を費やした方がコスパが良いと私は思います。
資格取得よりモノづくりを優先しましょう
現場で活きるスキルを身につけるなら、資格取得に時間を費やすより、モノづくりに専念した方がいいです。
基本的な知識はProgateで学びつつ、分からないことはGoogleに聞きつつ、自力でWebサービスを作ったりアプリ開発をする感じです。
現場では自己解決能力や技術力が高く評価されるので、そういった能力を伸ばしつつ、モノを作った実績も手に入るので一石二鳥です。
就職に有利な資格はある
とはいえ、就職に有利な資格があるのも、事実です。
「基本情報技術者」や「応用情報技術者」などの国家資格は学生であれば、就職に有利に働くことが多いと聞きます。
また、「オラクル認定Javaプログラマ Silver」あたりを取っておくと、一部の企業で評価してくれることもあるようです。
資格取得を目指すなら、国家資格やJavaの資格に挑戦するのが良いかと思います。
ただ、あくまで就職のための資格であって、スキルアップに繋がるかと言われれば、正直微妙なところです。
手を動かして技術力を上げるべし
結論ですが、現場で役立つスキルを手に入れたいなら、暗記よりも手を動かすべきです。
自力でWebサービスの一つでも作れれば、周りと差をつけることができるはずなので、とりあえずモノを作るのがおすすめです。
というわけで、今回は以上になります。
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