会社辞めてフリーランスになって一年経った今、私が再び会社員を目指す理由

この記事は約23分で読めます。

こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。

成功者のサクセスストーリーは、

「大変だったけど諦めずに頑張ったらこんなに稼げるようになりました」

こういったキラキラした話ばかり。

フリーランスの「光」の部分しか出てきません。

 

フリーランスに挑戦する前、私は成功者のサクセスストーリーを読んでは、

「この人でもできるなら、頑張れば自分でも稼げるに違いない」とばかり思っていました。

しかし光があれば影もあります。

 

この記事で扱うのは、フリーランスの「影」の部分。

一年前の私が知りたかった「駆け出しフリーランスの現実」に関するお話です。

 

この記事は下記のような方にオススメです。

  • フリーランスを目指している人
  • フリーランスになるために会社を辞めようか悩んでいる人
  • フリーランスになってけど稼げずに今後どうしようか悩んでいる人
  • フリーランスのサクセスストーリーだけではなく、リアルな失敗談についても知りたい

フリーランスを目指す方におすすめです。

 

下記、注意事項です。

この記事は実体験を元にした1万2千字越えの長文記事です。キラキラした話は一切出てきません。

「現実的な話を聞くと思いっきりモチベーションが削がれてしまう」という方や、「そもそも長い文章を読むことが耐えられない」という方には、この記事はオススメしません。

 

なお、初めに言っておくと、フリーランスはやめておけというわけではありません。

フリーランスに挑戦するにあたり、どのようなリスクがあり、どのような備えをしておく必要があるのかというお話です。

フリーランスを目指している人の参考になれば幸いです。

なぜフリーランスを目指そうと思ったのか

フリーランスになりたい理由は人それぞれだと思いますが、

私の場合は、「場所と人間関係に縛られずに自由に働きたいから」でした。

自由な働き方がしたかった

一つ目の理由として、自由な働き方がしたかったという理由があります。

一般的な会社員の場合、オフィスまで電車で通勤したり、電話応対や飲み会の予約などの雑務を任されたり、社内のイベントに参加させられるなど、不自由さを感じる場面が多くあります。

そのため、やりたい仕事を選ぶことができ、働く場所も人間関係も自由な「フリーランス」という働き方に魅力を感じました。

海外で暮らしたかったから

もう一つの理由として、海外で暮らしたかったからというのもあります。

これまでタイとミャンマーに旅行しましたが、

その時、日本より東南アジアの方が住みやすいんじゃないかという印象を受けました。

 

細かい理由は省きますが、

主な理由としては、生活コストが低く、ゆとりを持って生活できるという点が挙げられます。

だからこそ私は、将来的に東南アジアで暮らしたいという目標を当時から持っていました。

フリーランスは、勤務時間や通勤場所に左右されないという点で、海外生活したい自分にマッチした働き方と言えます。

 

というわけで私は、

いわゆる「会社に依存しない自由な働き方」というものに憧れ、フリーランスを目指そうと思ったわけです。

専業ブロガーの道へ

次にブロガー時代の私についてお話しします。

ブロガーを目指したきっかけ

会社を辞める前はインターネットでフリーランスになる方法についてよく調べていました。

方法はいくつかあるのですが、その中でも「ブログアフィリエイト」が有力だと感じました。

 

理由は、ブログは資産になるから。

広告を掲載し、いったん稼ぐ仕組みさえ作れれば、あとは寝てても放置していても収入が手に入るというわけです。

ブログから収入が手に入るようになり、時間に余裕が生まれたら、他のやりたいことにも挑戦することができます。

 

それに元々、物事を考えたり、文章を書くのは好きだったので、ブログ運営には自信がありました。

だからこそ、私はブロガーになることに決めたのです。

副業でブログをやる余裕がなかった

ブログアフィリエイトを始めるにあたって、稼げるまで会社員を続けながら、副業としてブログをやるという選択肢もありました。

いわゆる、副業ブロガーです。

しかし、当時の私には、エンジニアという本業を続けながら、空いた時間にブログをやるという余裕はありませんでした。

 

当時の私にとっては、エンジニアという本業だけでも、プロジェクトを遅延させないよう仕事をこなすだけで精一杯の状況でした。

それに加えてブログもやるとなると、どうしても食事不足や睡眠不足になってしまい、結果的に本業に支障をきたします。

副業ブロガーは、本業がある分お金のリスクは少ないですが、体力面でも精神面でもかなりのタフさが求められます。

私はしばらく副業としてブログをやった後、すぐに限界を感じました。

 

そして、どちらかを選択しなければならないと思いました。

「エンジニア」か「ブロガー」か。

「会社員」か「フリーランス」か。

 

そのとき私は、

「今心の底からやりたいことは何か」「明日死ぬとしたら何をやりたいか」「自分の行動に対して後悔しない道はどちらか」を考えました。

その結果、会社を辞めて専業ブロガーになることにしたのです。

 

その後の行動は早かったです。

辞めると決めてから、1ヶ月で社長に退職の旨を告げ、その後約3ヶ月ほどで退職しました。

 

もちろん慎重に考えたつもりです。

とはいえ、会社を辞めることが正しかったのかは、実際に辞めてみてしばらく経たないと判断できないとは思います。

ただし、今になってみると、精神論だけで何かを決断する前に、一度冷静になって現実的なプランを検討してみた方が良かったとは思いました。

ブログで稼ぐことの大変さ

ブログで稼ぐことは、ものすごく大変です。

結論から言うと、会社辞めてからブログに専念してきたものの、私は全くといっていいほどお金を稼ぐことはできませんでした。

なぜだと思いますか?

 

理由はいくつかありますが、一番の理由は「記事ネタ」です。

ブログを書く上で、私には「得意なジャンル」がありませんでした。

元エンジニアとは言っても、実務経験もほとんど積んでいない状態で辞めてしまったので、アウトプットできる情報があまりなかったのです。

 

だからこそ私は、様々なジャンルを手当たり次第書くという方針にしました。

ブログ運営、仮想通貨、旅行、哲学、オピニオン……

ただ、どれも私じゃないと書けないような記事ではありませんでした。

ブログ運営にしろ、仮想通貨にしろ、特に実績があったわけではありません。

だからこそ、何を書いても説得力を持たせることができませんでした。

ブログを書く上で「得意なジャンル」がないと厳しいですね。また、仕事や趣味において何かしらの「実績や経験」がないと、記事にオリジナリティや説得力を持たせるのが難しいです。

 

検索結果には全く載らず、SNSに投稿しても拡散されず、リピーターも増えず……

今に至るまで、ブログで色々と試行錯誤してきましたが、私は退職直後に思い描いていた理想を実現することはできなかったのです。

私は次第に、ブログに対する自信を失っていきました。

 

会社を辞めて半年後。

半年頑張れば、月収5万は稼げるだろうと思っていた私は、

現実を容赦なく突きつけられ、絶望していました。

フリーランスエンジニアの道へ

続いて、フリーランスエンジニアを目指した頃の私についてお話しします。

Web制作の学習

Twitterを眺めていたある日のこと。

Web制作で稼ぐためのカリキュラムを目にしました。

「プログラミング基礎の完全ロードマップ」

カリキュラムを実践し、それを終えた後には、フリーランスとして案件を受注し、月5万円稼げるようになっているという内容です。

 

やってみたいと思いました。

同時に、

「あくまでもブログは手段に過ぎない」

「Web制作の分野にシフトし、そこで結果を残せれば良いではないか」

と考えました。

 

そして「プログラミング基礎の完全ロードマップ」を終えた時、

私はフリーランスエンジニアという新たな道に希望を感じていました。

自信満々でした。

フリーランスで稼ぐことの大変さ

現実は甘くはないです。

これまでWeb制作を学習したことを活かし、実際にクラウドソーシングでいざ案件を受注しようと思ったのですが、

今のスキルセットで受注できる案件は多くはありませんでした。

 

というのも、これまで勉強したのは、HTMLやCSSといったコーディングにまつわるスキル。

しかし、実際の案件では、デザインカンプからのコーディング(Adobeツールの基礎知識)、デザイン作成、WordPressなどの他のスキルも要求される場合が多いです。

コーディングスキルだけでは、受注できる案件の幅が限られてしまうのです。

 

それに実務未経験からフリーランスで受注するのは容易くないです。

同じことをやるにしても、私より経験豊富な人もたくさんいるわけですから、「金額の安さ」で受注するしかないのです。

今持っているスキルだけでフリーランスをやるのは、現実的ではないと感じました。

教訓:根拠のない自信が悲劇を生む

会社員になっていったん経験を積もう。しかし……

Web制作のスキルと実務経験を積みたいと思いました。

そのためにも、

「やはりいったんは就職するのが現実的ではないだろうか」

と考えました。

 

というわけで、就職活動を始めます。

合計4社応募しました。

1社目は、個人的に印象の良い会社で、さらに内定をいただいたのですが、本社勤務でないことを理由に保留という形にしました。

気が向いたらいつでも声をかけてくださいというお声はいただきましたが、
もう3ヶ月以上経ってしまっているので、多分今声をかけても採用状況は変わっているかもしれません。

 

4社目では、元フリーランスだった社長と面談しました。

結果内定はいただいたのですが、「フリーランスとしての独立するためにスキルを積みたい」という想いを前面に出してしまったので、

会社員として就職するなら、

「スキル目的で就職して欲しくない」

「今持っているスキルでの仕事になる」

というお声をいただきました。

 

会社側の意見としてスキル目的で就職してほしくないというのは、もっともだと思いました。

会社は学校ではありませんからね。

ただ、今持っているスキルの中での仕事となると、Webエンジニアにキャリアチェンジするのは難しそうだと感じました。

 

一方で、フリーランスとして契約するのもアリで、その場合は会社からフリーランス案件を紹介することもできる、と言われました。(案件を紹介してもらえても、実際にプロジェクトに参画できるかはスキル次第ですがね…)

この提案により、一度会社員に傾きかけた私の心は、またフリーランスを続ける方向へと傾くことになったのです。

この時点ですでに貯金は底をつきかけ、会社を辞めてハローワークに申請した際にもらえる「失業手当」だけでなんとかやりくりしている状況です。
実家暮らしでも、「健康保険」「国民年金」「奨学金」「スマホ料金」などの固定費はかかってきますので、毎月5万〜6万程度は生活費がかかると思ったほうが良いです。

再びフリーランスエンジニアの道へ

フリーランスエンジニアになるにあたって、手っ取り早く稼げそうだったのは「Web制作」です。

なぜなら、Web制作は比較的技術習得が容易で、学習コストが低いからです。

そのため、前回同様、Web制作の分野で稼ごうと考えました。

再びWeb制作の学習

しかし前回挑戦した結果から、最低限、Adobeツールの基礎知識は知っておく必要があると感じていました。

実際の案件では、デザインカンプからのコーディングを求められることが多いからです。

 

調べてみたところ、「30DAYSトライアル」というカリキュラムを発見しました。

コーディングに関する基礎知識、実務で使う便利ツール、デザインカンプからのコーディング、

これらがセットで学べるカリキュラムです。

私はそのカリキュラムを学習することに決めました。

 

カリキュラムの内容は本格的で予想以上に大変でしたが、

学習から2ヶ月後、ついにカリキュラムを終わらせることができました。

しょぼいスキルでは稼げない

実際に案件をやってみました。

ランディンページの一部改修というような内容。

コーディングだけでなく、お客さんとのやりとりもあるので、想像以上に労力を費やしたのですが、

なんとか納品し、報酬を得ることができました。

 

その額「3650円」ほど。。。

実績のためとはいえ、流石に安すぎたと思い、即座に値段を引き上げました。

同時に、ポートフォリオサイトを公開し、TwitterやFacebookで宣伝、直案件も狙いました。

これだけ勉強したのだから、価格を上げても依頼はくるだろうと、思っていました。

「実務経験なし」の厳しさ

サービスを販売するポートフォリオサイトさえあれば、営業なしで勝手に仕事の依頼がくるというのを想像していましたが、

現実はそう甘くはありませんでした。

 

今考えてみれば当然ですね。

これといった人脈もなく、実務経験もない状態では、仕事がやってくるはずありません。

いくら独学で勉強したところで、実力を客観的に評価できる実務で作った作品やそれなりの経歴がなければ、スキルのある人間とは見なされないのです。

 

もちろんクラウドソーシングで単価の安さをアピールして、赤字案件を獲得しつつ、実績を積み上げていくというのもアリなのですが、、、

  • 身につけているスキルはあくまで「コーディング」のみ
  • 受注できる案件はLP制作のみ

という状況だと、長期的にみて将来に不安が残ります。

 

低いスキルとしょぼいキャリアだと、結局のところ自分の生活だけで精一杯になってしまうんじゃないかと。

将来、結婚して家庭を築いたり外国を旅したりするならば、しっかりしたスキルとそれなりのキャリアを積んだ方がいい。

改めてそう感じました。

実務経験なしでも稼げます。ただ、稼ぎ続けるということが難しいです。
長期的な目線で考えると、実務経験なしで延々と小銭稼ぎをやるよりも、会社でしっかりレベルを上げてからフリーランスに挑戦した方が現実的です。

常駐フリーランスになりたい

やはりいったん会社に入り、しっかりした実務経験を積もう。

そのために、常駐フリーランスのエンジニアとして働こうと思いました。

 

常駐フリーランスとは

常駐フリーランスを簡単に説明すると、会社に通勤してオフィス内で働くけれども、雇用形態としてはフリーランスという感じです。

会社員に比べ高い報酬を得られるほか、参画するプロジェクトを自分で選べるのがメリット。

一方で、スキルや会社の業績によっては、すぐに契約を解除されてしまうというリスクもあります。

 

エンジニアといっても、その職種は多種多様です。

例えば、画面のデザインを手がける「Webデザイナー」や、

画面の表示や動きを作る「フロントエンドエンジニア」、

システムの裏側の処理を作る「バックエンドエンジニア」などがあります。

 

その中でも私は、「フロントエンドエンジニア」を目指すことにしました。

理由は、将来的にリモートワークを考えたとき、

フロントエンドエンジニアはバックエンドエンジニアと比べて案件数が多く、Webデザイナーと比べて単価が高いからです。

リモートワークを目指すなら、フロント側(画面の表示や動き)の実務経験を積んでおくべきだと思いました。

就活などで実際に業界の人から話を聞いてみたところ、やはりバックエンドよりフロントエンドの方がリモートワークとの相性が良いとのこと。
理由は、フロントエンドの開発はバックエンドの開発に比べて、厳重なセキュリティ環境が不要である場合が多いということが挙げられます。

個人開発に挑戦

フロントエンジニアになろうと思ったのですが、何のスキルも実績もない状態では、フリーランスとして契約してもらえないと思いました。

そこで、まずはフロント側のモダンな技術である「Vue.js」について学習しようと思いました。

 

とはいえ、ただインターネットで調べて学習するだけでは実績として評価されないでしょう。

そこで、「個人開発」という形でWebサービスを作ろうと思いました。

モダンな技術を使ってWebサービスをリリースした経験があれば、それなりのスキル・実績として企業からも評価されるはずです。

 

しかし、それも思うようには進みませんでした。

プログラミングをやっていると、エラーが起きたりするわけですが、個人でやっているとなかなか原因が特定できなかったりします。

HTMLやCSSなどの簡単な技術は、個人でも習得できます。

しかし、ちょっと難しめの技術だと個人で学習するにはどうしても限界があるのです。

そのため、色々と試行錯誤し、悩んだ末、個人開発は断念しました。

教訓:挑戦は小さく、少しずつ

フリーランスエージェントに登録

個人開発は断念してしまったものの、

今の自分でも、もしかしたら何かできる案件があるかもしれない。

そう思い、フリーランスエージェントに登録しました。

 

電話面談を申し込み、今の自分で紹介してもらえる案件はあるのか確認することにしました。

その結果……

「今の経歴ではフリーランス案件を紹介することは厳しいです」

とのことでした。

 

元々会社員として約1年半にわたりエンジニアを経験していたものの、

  • 会社で働いた経験が1年5ヶ月しかない
  • PHP経験が半年、VB.netが11ヶ月と、スキル単位で見たときに実務経験が不十分

というように、フリーランスとして働くには、実務経験が不足していました。

 

フリーランスとして案件を紹介してもらう目安として、実務経験年数が少なくとも2〜3年程度は必要らしいです。

もちろん例外はあるでしょう。

例えば、Githubというオンライン環境に自分の書いたソースコードを頻繁にアップロードしているような人であれば、

それがスキルの証明になり、実務経験年数が少なくても、多少考慮されるかもしれません。

しかし私は、個人開発も挫折したので、これといった成果物を示すこともできません。

 

というわけなので、

今の私がフリーランスとして働くには、実力不足であるということになりました。。。

 

ただ、電話面談で、

「いったん会社員として転職する経験を積む気があれば、正社員での転職担当に引き継ぐこともできますよ」

と言われました。

つまり、フリーランス案件を紹介してもらうのではなく、会社員として就職するために転職エージェントを紹介してくれるとのこと。

その申し出を私は受け入れました。

実務経験が乏しいと、フリーランス案件を紹介してもらえない場合が多いです。
その場合、会社員としていったん就職して実務経験を積むというのも一つの手です。

やっぱり会社員になって、いったん経験を積む必要がある

現実を受け止めるまでに時間はそうかかりませんでした。

この一年、曲がりなりにもフリーランスとして稼ごうと色々と試行錯誤し、挑戦してきたつもりです。

しかし、その努力は失敗に終わり、業界のプロからもフリーランスエンジニアとして活躍するには実力不足であることを告げられた。

であれば、もうフリーランスにとどまり続ける意味はなくなりました。

 

下記ツイートは、圧倒的に現実を突きつけられた私の感想です。

事実として、どんなに色彩豊かな経験をしてきても、

世の中の人は皆、
・実務経験年数
・PV数
・フォロワー数
・収益
といった「数字」でしか人を判断することはできないんですよ。

だから、まずは綺麗事を並べる前に、「数字」を稼げというのが私が会社辞めて一年間活動した中での結論です。

少し、やさぐれてますね。。。

 

まあ結局私は正社員で就職することになると思います。
そして業界も同じ。

もう一度やり直すんですよ、人生を。謙虚な気持ちで。

だけど目標を失ったわけではありません。
目標に一番確実に到達するために、
細かく段階を踏むことに決めました。

一周回って開き直りました。

 

ちなみにこの頃の私は、自分の考えや行動を正当化するようなツイートばかりしていました。

自分の心を守りたかったというのもありますし、なんとか自分の決断に納得しようとしていた部分もあります。

しかしそれでも、稼げなかった現実を受け止め、それらの経験を次のステップに進むための前向きな原動力に変える必要があると思います。

 

いったん会社員として働き、スキルを身につけ、実務経験を積む。

そしてレベルアップした状態で、またフリーランスに挑戦する。

決意を新たに、私は再び就職活動を始め、会社員になることにしました。

そして現在は、転職エージェントを利用し、ITエンジニアへの転職活動に励んでいます。

一年間活動した中での教訓

これまでの経験をまとめると、下記になります。

会社員エンジニア→ブロガー→稼げない→フリーランスとしてWeb制作→稼げない→会社員を目指して就職活動→やっぱフリーランスとして頑張りたい→フリーランスとしてWeb制作→常駐フリーランスを目指して個人開発→実力不足でフリーランスエージェントに案件紹介を断られる→会社員を目指して就職活動

だいぶ迷走した感がありますね……

ただ、それなりに学んだことも多くあるので、書いていきます。

キャリアに関する教訓

下記の通りです。

  • ブログで稼ぐには、稼げるジャンルで、かつ得意分野で勝負すべき
  • ブログ記事に説得力を持たせるには、実績や経験が必要不可欠
  • フリーランスエンジニアで稼ぐには、スキルと実務経験が必要不可欠
  • フリーランスエンジニアになるための実務経験の最低ラインは2〜3年程度
  • スキルと実務経験がないうちは、会社員として実力をつけた方が良い

ブロガーやエンジニアなどいずれの分野においても、個人で稼ぐためには、やはり一定の条件が存在します。

その条件を満たしているかどうかで、成功確率が大きく変わると思います。

 

もちろん条件を満たさなくても、例外的に成功している人もいるでしょう。

並外れた勤勉さを持った人、元々要領が良く何事も上手くいくような人、運良く成功した人。

天才や秀才、強運の持ち主は、案外いるものです。

 

ですが、あなたがもし、要領の良さや運の良さに自信がないのであれば、狭い可能性を追うのは賢明な判断ではありません。

凡人の成功者は、丁寧にキャリアを積んだ上で、正しい努力をして、成功しているのです。

進撃の巨人で例えるなら、ミカサやリヴァイ兵長は天才なので、巨人の群れに突っ込んでも生還できます。

しかし凡人の場合は、アルミンのように慎重かつ戦略的に立ちまわる必要があるのです。

教訓:凡人は慎重かつ戦略的に

思考・メンタル面に関する教訓

下記の通りです。

  • 退職は計画的に
  • 適度に人と会うべき
  • 撤退判断が重要

上記については、これまであまり触れていなかったので、ここは一つずつ解説していきます。

退職は計画的に

私の経験上、勢いで会社を辞めるのはNGです。

 

例えば、下記のような考え方。

「起業したい!勢いが大事だから具体的な方針は会社辞めてから考えよう!」

「周りの成功例を見ていると、なんだか自分でも上手くいきそう!」

上記のような考え方だと、多分失敗します。

 

そもそも個人で稼ぐことは、勢いで乗り切れるほど甘くはないです。

会社員の多くは、会社というブランドのおかげで仕事にありつくことができているのです。

これといったスキルや実績がない状態でフリーランスになっても、稼げるようにはなりません。

 

ブロガーの場合も、相当戦略を練らないと、書いた記事が検索結果に載ることすら難しいです。

当然ながらいくら量を積んだところで、読んでもらえなければ収益が発生することはありません。

 

だからこそ、

  • 今の自分は個人で稼げる実力はあるのか
  • 稼ぐための具体的な戦略はあるのか
  • 稼げなかった時のためのリスクに対する備えはあるのか

この点をしっかりと考えてから、決断することをおすすめします。

実力はないけど会社がブラック企業でどうしても今すぐ退職したいという場合は、フリーランスとして独立するのではなく、転職するというのもアリです。

適度に人と会うべき

人と会わなすぎると、心が病みます。

この記事ではここまで精神面についてはあまり触れてこなかったのですが、フリーランスをやるにあたり、この一年で何度か精神を病みかけました。

外に出かけるだけでなく、人と会って話をする機会を設けるというのが大切です。

 

目安としては、2週間に一度は人と会話しましょう。

また、実家暮らしの場合でも、家族以外と会って話すというのが大切だと思います。

話す相手が家族しかいないという状況だと病みます。

近くに友達がいない場合は、例えばTwitterとかで会う人を募集するとかでもいいでしょう。

誰かと会って少し話すだけでも、孤独感を解消できます。

 

もちろん人に会ってばかりだと実務に支障が出てしまうので、

うまくバランスを取りながら、孤独感を解消していくことが大切です。

撤退判断が重要

フリーランスに挑戦してみて感じたのは、フリーランスの世界は「戦場」だということです。

 

スキルや実績がなければ仕事がもらえない。

稼げないうちはどんどん貯金が減る。

状況が好転しないと時間の経過とともに心が病む。

実力がある人は稼ぎまくる一方で、実力がない人は底辺の方で延々と小銭稼ぎ。

 

まさに弱肉強食のサバンナのような世界です。

時として一度撤退し、態勢を立て直すという判断も要求されます。

 

フリーランスの世界で生きるなら、下記のような思考の場合は、改めた方が良いかもしれません。

「成功するまで諦めなければいつかは成功できる」

「何があっても諦めずに続けることが大切」

「失敗してもいいから、当たって砕けろの気持ちで挑戦しよう」

現実を言うと、「継続」だけで生活に十分なお金を稼げるほど甘くはなかったです。

「継続」はあくまでも成功するための前提条件であり、継続さえすれば稼げるようになるということはないのです。

実際には、フリーランスに挑戦する以前の「スキル」や「実務経験」や「実績」といった複数の要素も関わってきます。

 

また、死ぬこと以外はかすり傷という意見もありますが、それは強者の理屈です。

弱者が何かに挑戦しようとした場合、かすり傷程度で済まされることはほとんどないです。

稼げないうちは貯金もすり減りますし、メンタルも次第に病んでいきます。

 

まだ戦える体力が残っているならば、継続するのはアリでしょう。

だけど「辞めたら負け」の精神でボロボロになるまで戦い続ければ、最初はかすり傷でも、やがては骨折レベルの大怪我になって、再び立ち直るのにも時間がかかってしまうのです。

 

だからこそ、これは無理だと感じたら早めに撤退判断を下しましょう。

つまり一旦会社員に戻るということですね。

ブランクとなる期間が短ければ、それだけ転職活動もしやすくなります。

逆に一向に成果が出る気配がないのに、フリーランスというポジションにズルズルしがみついていれば、ブランクとなる期間が長くなり、転職活動も大変になってしまいます。

 

撤退判断の見極めは人それぞれですが、個人的には、半年以内に生活する上で十分な収入を稼げるかが目安です。

半年経っても一向に成果が現れない場合は、個人で稼ぐための実力が不足しているということだと思います。

独立したら半年以内に結果を出しましょう。結果が出せなければ一度撤退し、会社で実力を上げてから再度トライするのがおすすめです。

まとめ

一年間色々と挑戦してみて、実力のない状態で個人で稼ぐのは難しいという判断に至りました。

なので、いったんは会社員として就職するつもりです。

しかし、「海外移住」という当初の目標は変わりません。

そのためにも、いち早く会社員としてスキルと実務経験を積み、またいつか再びフリーランスに挑戦したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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