こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
この記事は、私が本当に面白いと思うアニメのみをランキング形式で紹介していくコーナーです。
私はアニメはあまり見ないです。
理由は、話が長くて退屈だから。
今回はそんな私でも本当に面白いと感じたアニメだけを”厳選”し、独自の視点を交えて解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
【第4位】キノの旅
主人公の「キノ」が、喋るモトラド(バイク)と一緒に、様々な国を旅していくお話。
それぞれの国は個性的で癖のある国ばかり。
それゆえに、キノは時に滞在先の国でトラブルに巻き込まれることあります。
しかし、キノはこう見えて抜群の身体能力と射撃能力を持っています。
一見、華奢なキノが淡々とトラブルを解決していく様子は見どころ。
そして、話が一話ごとに完結するので、私みたいに飽きやすい人にはおすすめですね。
難しい話もないので気軽にサクサク観れると思います。
「アニメはちょっと……」って考えている方に、最初にオススメできるアニメです。
【第3位】蟲師
まず、この物語の核となるのが、「蟲」という存在。
蟲は普通の人には見えないけれど、人に様々な影響を与える存在として描かれています。
幽霊とも違うし、モンスターとも違います。
例えるのが難しいですが、身近にいるけれど人には見えない生物と考えてください。
蟲にもたくさん種類があり、蟲によっては、時としてトラブルや災いが引き起こされることも。
この物語の主人公「銀狐」は、そういった蟲にまつわるトラブルを解決しながら各地を転々としています。
なぜ「銀狐」は各地を転々としているのかなども、本編の中で明らかにされていきます。
私は蟲師の世界観、めちゃくちゃ好きなんですよ。BGMも最高です。
独特な世界観の中で、蟲という現代社会に馴染みのない存在が違和感なく描写されている。
そして、一話ごとに何か考えさせられるテーマがあるわけですね。
本当に素晴らしい作品だと思います。
アニメは子供が見るものだなんて錯覚ですよ。
むしろ大人になってみて良さがわかる、そんなアニメです。
【第2位】コードギアス 反逆のルルーシュ
すまない、動画がなかった。
文字と画像で世界観を伝えます。
現実と異なる架空世界で、世界の3分の1を支配する神聖ブリタニア帝国に対して、一人の少年が戦いを挑むお話。
この世界の日本は、サクラダイトと呼ばれる資源の産出国として知られています。
サクラダイトは、現実世界で例えるとウランとかプルトニウム近い資源だと思ってください。
このサクラダイトを巡り、過去に日本はブリタニア帝国という国家と戦争し、敗戦、その後ブリタニアに支配されてきました。
そして、日本は「エリア11」と呼ばれ、日本人は「イレブン」として、入植してきたブリタニア人から差別を受け、貧しい生活を余儀なくされています。
ブリタニアという国は、まさに「ザ・帝国」という感じで、周辺地域を次々と併合しては、厳密な階級制度に基づく統治をしているという感じです。
物語開始時の勢力図としてはこんな感じ。
青がブリタニア、黄色はEU、赤は中華連邦という勢力です。
日本は一応白く塗られていますが、実質ブリタニアの支配下にあるといった感じですね。
そんな中、主人公の「ルルーシュ」はブリタニア人としてエリア11(日本)のアッシュフォード学園に通いながらも、
イレブン(日本人)が虐げれている現状に憤りを感じていました。
そんな中、ルルーシュの運命を変える、ある事件が起きます。
その事件がきっかけとなり、ルルーシュは人を操る能力「ギアス」を手に入れます。
そして、ギアスと持ち前の頭脳を活かし、神聖ブリタニア帝国に対して戦いを繰り広げていくのです。
コードギアスは、私じゃなくても万人に共感を与えるアニメだと思います。
ルルーシュは罪や葛藤を抱えながらも、それでも自分が理想とする世界を実現するために戦います。
決して、正義の味方みたいな王道の主人公じゃないんです。
だけど、たとえ嫌われてでも己の信念を貫き、時に犠牲を払ってでも自分が守りたいと思う人のために戦います。
こういう泥臭さがあるからこそ、回を追うごとに応援したくなるんです。
また、このアニメからは、名言や人生訓みたいなものがたくさん出てきます。
登場人物の台詞だけでも心動かされますね。
とても中身の濃い作品なので、ぜひ一度観てほしいと思います。
【第1位】ソードアート・オンライン シリーズ
まず、前提として、ソードアートオンラインはシリーズモノです。
外伝を抜いたアニメ作品だけでも、
- ソードアートオンライン アインクラッド
- ソードアートオンライン フェアリーテイル
- ソードアートオンライン ファントムバレット
- ソードアートオンライン キャリバー
- ソードアートオンライン マザーズロザリオ
- ソードアートオンライン アリシゼーション
これだけの数がすでに公開されています。
その全てを含めて総合的に評価し、今回1位とさせていただきました。
ソードアートオンライン(以下、SAO)を表すキーワードとして2つ挙げられます。
それは「仮想世界」と「剣」
まず、「仮想世界」から説明します。
SAOの世界では、オンライン上の仮想空間(ゲームの世界みたいな空間)に意識を転送できる装置が開発されており、その装置を使うことで仮想世界にダイブしてゲームができるようになっています。
これ、今はまだアニメだけの話かもしれませんが、実は今後数十年で完成してもおかしくない技術だったりします。
なので、近未来をテーマにした話でありながら、意外にもリアリティがあるアニメなのです。
そして、「剣」についての説明。
SAOでは、シリーズを通して、一貫して「剣」にこだわって作られています。
どんな世界であれ、主人公が使うのは、一貫して「剣」なのです。
この「剣」で戦うというのが、迫力と緊張感を演出し、作品に臨場感をもたらすのです。
SAOの戦闘シーンが面白いと感じる理由は、「剣」によってもたされていると私は思います。
子供っぽいと思われるかもですが、「剣」と「剣」が交わされる音と演出は実にたまらないのです。
このアニメは「剣」が織りなす「仮想世界」での冒険
だから「ソードアートオンライン」というわけです。
そして、個別のストーリーもまた、それぞれにテーマが存在します。
といっても正式に定められているわけではないのですが、それぞれ軸に沿って物語が展開していきます。
例えば、
アインクラッド編では「生と死」
フェアリーダンス編では「兄弟愛と家族」
ファントムバレット編では「本当の強さとは何か」
マザーズロザリオ編では「VR×医療」
アリシゼーション編では「魂と意識」
といった感じです。
ちなみにキャリバー編はおまけみたいな感じですね。
SAOは、一見すると単なる異世界ハーレム無双アニメだと思われがちですが、
注意深く見ていると、作品が持つテーマがはっきりと分かり、とてもメッセージ性の感じられるアニメでもあるのです。
特にマザーズロザリオ編は私の人生観にも影響を与えたほどです。
(一部ネタバレ注意↓)

また、SAOではテクノロジーに関する専門用語が度々登場します。
その中でよく登場するのが、「VR(バーチャルリアリティ)」と「AI(人工知能)」に関すること。
VRやAIは、アニメの世界だけじゃなく、実は私たちの生活にも浸透し始めている領域です。
そしてこれからもっと発展、普及し、世の中を変えていくであろうとされている領域でもあります。
だからこそ、SAOは非常に興味深いんですよ。
VRやAIという先端技術に対して、独自の解釈をつけて、これほどうまく作品の中に取り込んでいるわけだから。
上記の点が、私の中で特に高評価に至ったポイントですね。
SAOを観る際は、ぜひ難しい専門用語にもきちんと注目して見て欲しい。
VRやAIといった分野が、人々にどう影響を与えるのか。
そして、これらの先端技術に対し、主人公のキリトや他の登場人物はどのように解釈し、行動していくのか。
ぜひ、最初のアインクラッド編から順に観てください。
初回から順に観ていくことで、主人公の成長過程や登場人物の心の変化なども見てとれます。
本当に興味深く、面白い作品なので、現代社会を生きる全ての人に観てほしいアニメです。
まとめ
基本的には、私は1話完結のアニメが好きです。
だからキノの旅や蟲師をセレクトしています。
しかし、コードギアスとソードアートオンラインは、飽きっぽい私でも最後まで観ることができました。
どれも本当に素晴らしい作品だと思うので、ぜひ観てほしいと思います。
今回紹介したアニメは全てU-NEXTで視聴できます。
31日間無料でお試し可能なので、気に入ったら継続すればいいし、気に入らなかったら無料期間中に解約すればOKです。
コメント