こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
今日、社長に退職する旨を伝えました。
退職を告げるまで
退職を告げるにあたり、まず退職届を書いておき、メールで社長を飲みに誘いその場で渡すという計画を立てました。
連絡したところ、社長は今週、来週あたりは忙しいらしいので2週間後という約束になりました。
内心、これでは遅いと感じました。
なぜなら今月辞める予定だったから。
会社を辞める際は、2週間前に退職する旨を伝える必要があると法律で定められています。
つまり、2週間後に伝える場合だと今月辞めるのは無理なんです。
しかし、タイミングの良いことに、今日は定時後に営業と役員とのミーティングが予定されていました。
私は方針を切り替え、自分の直属の上司でもあるその役員に退職届を提出することにしました。
そのため、昨日その役員にメールで連絡し飲みに誘いました。
営業とその役員とのミーティングは1ヶ月に1度あり、普段はカフェでゆったりと話します。
しかし今回は違いました。
今回のミーティングはなぜか本社で行われ、そこには社長も同席していました。
ミーティング終了後、私は役員と飲みに行くことにしました。
同席していた社長も、きっと何かを察していたのか、
「やっぱ時間空いたから俺も行けるけど……」
と言いました。
そういうことで最終的に私と社長と役員の3人で回らない寿司屋に行くことになりました。
3人でたわいもない話から仕事の話、会社の今後の展望について話しました。
私は退職する旨をなかなか切り出せずにいました。
すると……
「今日はなんで誘ってくれたの?」
社長は言いました。
ここで言うしかないと思いました。
「実は……やりたいことあるので退職します」
色々良さそうな台詞も考えてはいたんですが、実際に言うときにはこの言葉しか出てきませんでした。
実を言うと飲みに誘うメールを送った時点で社長も薄々気づいていたみたいです。
(まあ、あえて気づくようにメールの文面に普段と違う工夫をしたんですが)
「ちなみにやりたいことって何?」
って聞かれました。
これが非常に答えずらい。
「ブログで飯食って自由に生きていこうとおもいまーす」
なんて言ったらどれだけ浅はかな考えだと思われることか。
現実的じゃないとか、もっと貯金してからの方がいいとか、相手に色々と説得する材料を与えてしまうことになります。
だから私は頑なに
「それは答えられません、言いたくありません」
と言い続けました。
でも、
「辞める理由とかはやっぱり、しっかり言うのが礼儀だと思うよ」
とかその他にも色々言われて流石に観念しました。
礼儀って言葉とかモラルって言葉に我々人間はすごく弱いです。
大体の人間は
「自分が礼儀知らずな奴だとかモラルがない奴だとか思われたくない。」
という意地やプライドが心のどこかにあるんです。
私は
「ブログで生きていこうと思います。」
と答えました。
絶対に批判されると思っていました。
世の中の大半の人間は自分の価値観にそぐわない決意をあざわらいます。
その挙句、現実的でないなどと言い自分の考えを押し付けるのです。
しかし社長は違いました。
私の話を親身に聞いてくれました。
それだけでなく応援してくれました。
同席していた役員も黙って私の話に耳を傾けてくれました。
私は何か目標に向かって進もうとするとき、いつも一人でした。
それが今日、自分の背中を押してくれる存在を知りました。
それがどんなに嬉しいことか。
本当に、ありがたくてありがたくて、涙をこらえるのに必死でした。
私を採用して今まで会社で育てていただいたのに、恩返しもろくにできないまま退職する事になってしまって本当に申し訳ないと思いました。
それと同時にそんな自分を責めずに自分の人生を応援してくれる社長とその役員に心の底から感謝をしました。
今後の予定
取引先との関係もあるので、退職時期は最大で9月までという事になりました。
その間、できるだけ私の希望通り早く退職できるように、取引先の人と話してくれるそうです。
なので結論いうと7月〜9月までの間に退職という形になります。
その間、なるべく会社に迷惑かけずきちんと仕事をこなし、円満退社を目指していきたいと思います。
「生きる」ということ
私は今後、よりブログに専念していきます。
退職後は貯金が尽きるまで全ての力を余す事なくブログに捧げます。
それで稼げるようになってブログだけで生活できるようになれば、海外移住し自由な人生を謳歌します。
海外移住すればネタにも困らないでしょうし、努力さえ怠らなければ収益もさらに伸びるんじゃないかと思っています。
貯金が先に尽きればホームレスにでもなって適当に放浪しますよ。
ホームレスになった記事でも書けばいい。
それでも稼げなければ、食べるもの無くなって「衰弱死」するだけです。
これが私の生き方、人生のプランです。
あなたは今どんなふうに生きようと思いますか?
ただなんとなく生きているだけならそれは果たして「生きている」と言えるでしょうか。
ただ「生かされている」だけではないでしょうか。
自分から生きようとして「生きている」のと、会社や家族や恋人におんぶに抱っこで「生かされている」のとでは雲泥の差があります。
別に主婦や会社に所属する生き方を否定しているのではありません。
そこに生き甲斐を見いだせるかが重要なんです。
何か人生の目標を立て、そこに向かって努力していき、それに対して生き甲斐を見いだす。
それが本当の意味で「生きる」ということです。
まとめ
今日、私は平凡な人生という選択肢を完全に捨てました。
自分を背水の陣に追い込みました。
もう後戻りはできません。
退職後は文字通り死と隣り合わせの感覚でストイックにブログを書き続けるでしょう。
私の運命は自由か死か。
それを決めるのは私の覚悟と努力次第です。
アルミン・アルレルトは言いました。
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと・・・大事なものを捨てることができる人だ。」
あなたももし、何かを変えたいと思っているのなら、それに応じたものを切り捨てる覚悟を持ちましょう。
覚悟のある人間だけが、本当の自由と成功を掴み取るのです。
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