【書評】『7つの習慣 人格主義の回復』

書評
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こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。

今回は自己啓発書のベストセラー「7つの習慣 人格主義の回復」という本を紹介します。

人間関係や職場環境などに悩みを抱えている方や、どうやったら有意義な人生を送れるかなどを考えている方にオススメの一冊です。

「7つの習慣」とはどういう本?

本書の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏は、1776年のアメリカ合衆国以来これまでに米国で出版された過去200年分の「成功に関する文献」を調査したそうです。

その結果、最近の50年間に出版された「成功に関する文献」はどれも表面的なものばかりだということが判明しました。

そこに書かれているのは社交的なイメージのつくり方やその場しのぎのテクニックばかりだ──と著者は言います。

本書では、それらを「個性主義」と総称しています。

 

一方で建国から約150年間に書かれた「成功に関する文献」は人間の内面にある人格的なことを成功の条件に挙げていることが判明しました。

著者はそれらを「人格主義」と名付け、「個性主義」と区別しました。

著者は人格主義の土台となる考え方をこのように説明しています。

人格主義の土台となる考え方は、人間の有意義なあり方を支配する原則が存在するということである。自然界に存在する引力の法則と同じように、人間社会にもまた、時間を超えて不変であり異論を挟む余地のない、普遍的にして絶対的な法則があるのだ。

人間の有意義なあり方を支配する普遍的にして絶対的な法則。

それらを理解し、習慣を身につけることで人はより有意義な人生を過ごせると著者は言います。

 

では、「普遍的にして絶対的な法則」とはどんなものなのか。

本書ではそれを「7つの習慣」として解説しています。

「7つの習慣」の要約

インサイド・アウト

この本で一貫して主張されているのは「インサイド・アウト」の考え方。

「インサイド・アウト」とはすなわち、他人のせいや育った環境のせいにするのでなく、自分の人生に責任を持つことが大切であるということです。

失敗したときやつらいとき、周りのせいにすることは簡単だが、それは失敗を乗り越える原動力にはならず、自分の成長にもつながらないというのが著者の主張。

周りに原因を求めることは、外部の環境に自分の人生を左右されてしまっていると著者は言います。

 

そうではなく、自分自身が主体的に行動することによって周りに影響を与えていくことが大切だ──とのこと。

考えてみれば、ソフトバンクグループ創業者の孫正義さんや、実業家の堀江貴文さんなど、成功者はいずれも「インサイド・アウト」の考え方なのかもしれません。

他人に人生を委ねるのではなく、自ら人生を切り開くことが大切なのだと気づかされる内容です。

人格を磨くことが大切

また、本書では、人格を磨くことが有意義な人生を送る上で大切であると書かれています。

他人の意見を誘導する心理学や、人と仲良くなるための話し方などは、その場しのぎのテクニックに過ぎないと著者は指摘します。

表面的な手法に頼っていては問題を根本から解決することはできず、問題はすぐに再発することになる──と。

有意義な人生を送るには、誠実さや主体性といった内面的な部分を磨き、成功の土台を築くことが大切だと著者は言います。

また、筋トレやランニングをして身体を鍛えるのと同じように、毎日正しい原則を意識し過ごすことで人格を磨くことができるとも。

 

では、人格を磨き、成功の土台を築くにはどのような原則を意識すれば良いのか。

詳しい内容は、ぜひ本書を手に取り、読んでいただければと思います。

まとめ

「7つの習慣」は成功にまつわるその他の本と比べて決定的に違うところがあります。

それは万人に共通することが書かれているということ。

だからこそ、誰でも実践でき効果を実感することができるというのが本書にも記されていました。

 

お金、人間関係、家庭環境、職場環境、いじめ、勉強、将来など悩みを解決するヒントにもなるんじゃないかと思います。

何か人生を変えたい人や有意義な人生を過ごし方を考えている人にオススメの一冊です。

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