こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
目標達成のコツが知りたい人「達成したい目標あるけど、いつも挫折しちゃうんだよなぁ。どうすれば努力を続けることができるんだろう……誰か教えてください。」
こういった方向けの記事。
本記事では、怠け者でも実践できる目標達成のコツについてまとめました。
目標を達成する上で挫折しそうな原因を明らかにし、解決法を紹介していきます。
目標の決め方
まず最も大切なのは、目標の決め方です。
目標が今の自分の力量とあまりに差があっては、大抵すぐに挫折してしまいます。
決めた目標が今の自分とマッチしているか、よく考える必要があります。
目標を分解する
目標のハードルが高すぎると、やる気を挫かれ、行動する気が失せます。
そんな時は目標は分解して考えると良いです。
大目標を考え、それを達成するための中目標、さらに細かい小目標を考える。
さらに小目標を達成するための日々の習慣を決める。すると、目標達成のモチベーションを維持しやすい。
— オノユウ (@paspalife) 2018年10月16日
大切なポイントは目標を分解して考えることです。
いきなり大きな目標を立てると大抵は上手くいきません。
目標達成までの道のりが遠すぎると人はやる気を失ってしまうからです。
まずは日々の習慣を決めコツコツと達成し、モチベーションを保ちながら大目標に向けて近づいていくというのが大切です。
例えば、私の例でいくと、
大目標:海外で様々な事業を手がける
中目標:海外移住できるだけの収入をブログで稼ぐ
小目標:月30記事更新する
習慣:ブログの更新と読書
このように目標を分解すると、日々の習慣が明確になります。
目標を決める際に意識すること
目標を決める際は、以下の2点を意識しましょう。
- 大目標は本来の目的になっているか
- 小目標、習慣は現実的であるか
まずやりがちなのは、手段にとらわれ本来の目的を見失ってしまうこと。
大目標に「手段」を設定してしまうと、目標達成の動機が弱くなり、途中で挫折します。
例えば、資格取得は本来の目的でしょうか?
本当は、資格そのものではなく、資格取得することによって出世や昇給があるから資格取得を目指している場合もあります。
であれば、資格取得は中目標にし、出世や昇給を大目標にする方が妥当でしょう。
こう考えてみると手段にとらわれず、明確に目的を意識することができるので、ブレない目標を決めることができます。
また、小目標や習慣は現実的になっているかも大切です。
なぜなら、小目標、習慣が高いハードルだと、達成できなかった時にモチベーションが下がってしまうからです。
小目標、習慣はあくまでモチベーションを上げるために設定するものだと思ってください。
習慣は絶対に継続できるぐらい簡単なこと、小目標は習慣を続ければ達成できる程度のものにするのがベストです。
目標で習慣が決まり、習慣で人生が決まります。
目標はしっかり考え、決めましょう。
目標達成で大切な3つのポイント
目標を決めたところで、次は努力を継続させるポイントについて紹介します。
強い動機
まず、目標達成のための動機は強いかどうか確認してみてください。
例えば、ダイエットの場合、本当に痩せる気があるかが大切です。
例えば、痩せないと死ぬレベルであれば大半の人は真剣にダイエットに取り組むでしょう。
好きな異性に体型を指摘された場合も、真剣にダイエットに取り組むかもしれません。
ただし、テレビでダイエット特集がやっていたからダイエットを初めてみようというのであれば、継続する見込みは薄いでしょう。
なぜなら、動機が弱いから。
そのうち、
「なぜ私は苦しい思いをしてダイエットをやっているのだろう」
と疑問に思うはずです。
そんな時にダイエットのきっかけを思い出し、そこから努力を継続できるのは、努力を続ける動機が強い人です。
目標達成には強い動機が欠かせません。
習慣化
目標に向けて努力する際に、努力が継続できるかは習慣化にかかっています。
食事をするとき、歯を磨くとき、トイレで用を足すとき、風呂に入るとき……
あなたは上記の行動をとる際に苦労しているでしょうか。
おそらくあまり意識せずに行動しているかと思います。
なぜなら、習慣化されているからです。
最初は大変だと思うことも、習慣にしてしまえば、その後は食事をとることや歯を磨くことと同じ感覚で続けることができます。
すると、努力のハードルはグッと下がります。
ロンドン大学の研究によると、大抵の習慣は66日で身につくそうです。
なので習慣を身につける自信のない方は、まずは66日間継続してみることを意識してみると良いでしょう。
仲間・ライバルの存在
仲間やライバルがいると、目標に向けて努力する上で動機が強くなります。
例えば、ランニングをする場合。
「今日は見たいドラマがあるからいいや、それに1日ぐらいサボったって問題ない」
と誘惑に駆られることがあります。
ただ一日サボるとその分習慣化までの時間もかかるようになり、結果目標を諦めてしまう恐れがあります。
そんな時に仲間やライバルが、
「今日一緒にランニングしよう」
と言ってくれれば、それだけでもランニングをする動機になります。
諦めそうになった時、サボりたくなった時、助けてくれる仲間やライバルがいると目標達成はぐんとラクになるでしょう。
ただし、意識の低い人と一緒に頑張ろうとすると、かえってモチベーションが低下します。
そのため、目標に向けて真剣に努力する意思のある人を仲間にしましょう。
目標達成で挫折しそうな主な原因
適切な目標を決め、日々習慣を実践していたとしても、途中で挫折しそうになることが多々あります。
その原因を知り、しっかりと対策を打っておくことが大切です。
誘惑の存在
まず、目標を挫折する多くの原因は何らかの誘惑です。
例えば、勉強をする場合。
家にあるテレビを観てしまったり、スマホをいじってしまったりしがち。
最初のうちは、「少しだけ」「息抜き程度」と考えていても、ふと気づくと勉強のことなんか忘れ、夢中になっているもの。
これらが誘惑の正体です。
一度作業を中断してしまうと、集中力が切れてしまい、作業を再開するにはまた時間がかかってしまいます。
目標達成の努力を継続する上で大切なのは、誘惑をいかに断ち切れるかです。
誘惑を断ち切る方法はたった一つ。
環境を変えることです。
例えば、カフェや図書館に行けば、そこにはテレビやお菓子もありませんし、人目もあるので程よい緊張感で勉強することができます。
環境を変えてもスマホをいじってしまうという方は、スマホを持っていかないというのもアリです。
誘惑を断ち切るには、とにかく自分の有利な環境で作業することを心がけてください。
努力がつらい
努力がつらくて目標を諦めてしまうというのもありがちなパターン。
これは習慣化できていない段階で起こりうるケースです。
習慣化できていないうちは、努力するのが大変です。
そのため、
「目標に向けてこれだけ努力して果たして意味があるのだろうか」
「努力を継続したとして、本当に目標を達成できるのだろうか」
と考えてしまい、目標を諦めてしまう原因にも。
そんな時に、強い動機や仲間の存在があると、目標に向けてブレずに前へ進むことができます。
もし努力がつらいと思ったら、目標設定や動機を改めて確認したり、一緒に目標に向けて頑張る仲間を募ってみると良いでしょう。
まとめ
目標を達成する上でまず大切なことは、目標を分解して考えることです。
大目標、中目標、小目標を決めて、その上で日々の習慣を明確にしましょう。
目標達成のポイントは以下の3つです。
- 強い動機
- 習慣化
- 仲間やライバルの存在
上記のポイントをしっかり抑えて努力をしていけば、目標に向けて着実に近づけるはずです。
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