こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
たまにこんな言葉を耳にしませんか?
「普通はこうだよね」とか「普通ならこうするよね」など。
ただそういう人に言いたいことがあります。
じゃあお前は「普通」なのかと。
多くの人間は「普通」という言葉の使い方を間違っています。
「普通」であるという基準を自分に置いているからです。
そして自分の価値観が世の中で普通であることをわざわざ確認するために「普通はこうだよね」と問いかけるわけです。
「変わっている」って悪いこと?
たまにいるんですよね、「変わってるね」とか「だから友達少ないんだよ」とか言う人。
こういうことを言う人の多くは、自分が普通であることに満足して生きています。
普通であること自体がその人にとってのアイデンティティ。
そして自分の価値観から外れた人間は世の中にとっての普通ではないと判断します。
ただ私からしたら「普通」な人は自分を世の中の基準に合わせるために言いたいこと、やりたいことを我慢してきたかわいそうな人に思えます。
変わっているってことは悪いことではない。
むしろこれからの時代はそれが大きな武器になるでしょう。
「普通」の基準なんて時代によって変わる
中世ヨーロッパの人は太陽が地球の周りを回っていると思っていました。
それがその時代のヨーロッパ人の普通の考えでした。
ガリレオ・ガリレイやコペルニクスが地球が太陽の周りを回っていると唱えた時、人々は普通じゃない、変なやつだといって相手にしませんでした。
ガリレオ・ガリレイにいたっては宗教裁判で有罪になっています。
ですが、時代が進むにつれて科学が発展し人々の考えは変わっていきました。
今の私たちはガリレオやコペルニクスが言ったように地球が太陽の周りを回ることが当たり前のように分かっています。
結局は世の中の普通なんて時代によって変わります。
「普通」のもっと先を行け
今は技術の進歩やグローバル化によって「普通」という基準が変わるスピードは歴史的に見ても類を見ないほど速いです。
今の普通は10年後の普通じゃないかもしれないんです。
普通という基準を疑い、自分の信じることを実践してきた人間だけが時代の流れに乗って生き抜いていける。
今はそんな時代です。
普通であることはなんの意味というのはこれまで説明した通り。
普通という基準で物事を考えるのではなく、自らの価値観と照らし合わせて考え、行動するようにしましょう。
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