こんにちは、オノユウ(@yumaonodera_)です。
皆さんは「ワークライフバランス」ってご存知でしょうか。
ワークライフバランスとは、仕事と生活のバランスをうまくとっていこうという考え方です。
ただワークライフバランスはもう古い考えになりつつあるようです。
それに代わって最近世界で注目を集めているのが、アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏が提唱した「ワークライフハーモニー」という考え方。
今回は、ワークライフハーモニーについて紹介します。
ワークライフバランスに感じる違和感
ワークライフバランスとは、仕事と生活のバランスをうまくとっていこうという考え方。
ただ、私はワークライフバランスという言葉に違和感を持ってきました。
なんでワークライフバランスに対して違和感を感じるかというと、ワーク(仕事)とライフ(生活)を切り分けて考えているから。
人間が狩猟・採集などを行なっていた頃、仕事というのはあくまで生活の一部だった。
木の実を採集すること、獣を狩ることといった仕事は全部生活の一部というわけ。— オノユウ (@paspalife) 2018年10月13日
それが産業革命後、仕事と生活を切り分けて考え始めた。
多分この発想は、
仕事=嫌なこと
生活=必要なこと
って考えからきている。
だが、本来仕事とは生活の中に含まれるものであって、バランスをとるとかそういった話ではないはず。— オノユウ (@paspalife) 2018年10月13日
仕事と生活は本来切り分けて考えることではなく、仕事と生活の調和を図ることが大切ではないかと。
ジェフ・ベゾス氏が語るワークライフハーモニーとは
ワークライフハーモニーは仕事と生活はバランスを取り合うものではなく、どちらも充実させて互いに融合するものであるという考え方。
アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏が、2016年のRecode Codeカンファレンスで
「私は社員たちに、”ワークライフバランス”よりも、仕事と生活を調和させる”ワークライフハーモニー”を大切にするよう伝えている」
と語ったことで広まりました。
同氏は、アマゾンの新入社員について、仕事と私生活の間で「バランス」を取ろうとするのはやめるべきだと考えています。
バランスをとるというのは、仕事と私生活の間でどちらか一方を追求すれば、どちらかが犠牲にせざるを得ない関係を意味しているからです。
ベゾス氏によると、仕事と私生活は天秤にかけるものではなく、1つの「環」をなすものだとのこと。
まとめ
ワークライフハーモニーとは仕事も私生活も互いに充実させ、調和を図るという考え方。
個人的にはすごくしっくりきました。
ただ労働時間ばかり気にするのではなく、仕事は私生活の充実を目指していくという発想で仕事をすると、より人生が豊かになるのではないでしょうか。
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